完全初心者のためのノーコードツールmake(integromat)チュートリアル 2024 その2.フォームの値をスプレッドシートで取得する

make(旧integromat)

こんにちわ!アイリスです。

完全初心者のためのノーコードツールmake(integromat)チュートリアル 2024 その1.Googleフォームの値を取得する
こんにちは、アイリスです!今回は、Make.comを使った自動化ツールの使い方を、完全初心者向けにステップバイステップで解説していきます。自動化に興味があるけれど、ZapierやMake、その他のツールの経験がない方でも大丈夫です。コードを...

に続いて今回は第2回目です。

前回は、Makeアカウントの設定からGoogleフォームの値を取得するところまで実践しました。

今回は、その続きになります。

Google sheetを作成して連携する

最初に行うのは、Googleスプレッドシートの作成とMakeへの紐づけです。

Googleドライブから、新規のスプレッドシートを作成して以下のように設定してください。

A行に項目として、メールアドレス・名前・興味のあること・返信メール済み と設定してあります。

このシートに、Googleフォームで取得した値を連動させ管理できるようにします。

Googleフォームモジュールの右についている半円を押すと、新しくモジュールを追加できるようになります。

上図のようにモジュールを選択する画面になったら、検索窓に「Google」とでも入力すると「Google Sheets」が出てくるので、それを選択します。

Google Sheetsの機能の中で今回選択するモジュールは、「Add a row」です。

このモジュールは、”行を加える”ということで、左のモジュールから連携されてきたデータを新規行として追加することができるモジュールになります。

選択が終わったら、また認証です・・・

Googleフォームの初回と同じように、Googleスプレッドシートでも初回は認証が必要ですので、アカウントを認証するために、指示に従って進めてください。

最終的には、上図の「許可」を押して認証は完了します。

次に先ほど作ったスプレッドシートに接続します。

基本的には上図のように設定してください。

ポイントは、認証で連携したことによって「choose a Method」が「Select by path」だった場合、2個下の「Spreadsheet ID」の値が青色のボタンになり押せるようになります。

押してみると、接続したGoogleドライブから階層ごとに選択できるようになるので、先ほど作成したスプレッドシートを選択しましょう!

Sheet Nameは初期値なので、「シート1」

スプレッドシートの最初の列が項目になっているので、「Table contains headers」はyesです。

次に、Valuesを設定します。

Valuesの値は、スプレッドの「どの列に、どの値」を入れるかを設定する部分です。

メールアドレス列には、取得したメールアドレスを入れたいので、フォームモジュールの値からメールアドレスの値である、「2.Respondent Email」を選択するという具体です。

今回は、値が3つあるので、それぞれ設定していきましょう。

Googleスプレッドシートの値を取得する

次は、スプレッドシートに入った値を取得するモジュールを追加します。

値を取得できるモジュールは、「Get Range Values」です。

このモジュールでは、指定したスプレッドシートにある指定した範囲にある値を取得できるモジュールです。

以下のように設定しましょう。

Rangeの値については、スプレッドシートから取得する範囲を指定します。

今回、A2:D200とA2となっているのは項目である1行目を省いているからです。

この設定により、スプレッドシートの値が取得できました。

次に、値を配列に格納します。

配列にするモジュールは、Array aggregaterです。このモジュールを使うと、取得したスプレッドシートの範囲を配列に変換してくれる便利なモジュールです。

上図のように設定しましょう。

Aggreated fieldsは、配列に変換する範囲や項目です。以下のデータを取得しますので、チェックを入れましょう。

Row number:行番号

A、B、C、D:それぞれの列の値

さて、今回はここまで!

次回は、Gmailへの連動をしますよ!

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